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◆全日本選手権が終わったんだなぁって。

フィギュアスケート

全日本選手権

 女子フリーが終わりました。浅田真央さんの笑顔を見ることができて本当によかった。ようやく、私も全日本について言葉にすることができるようになりました。
 ショートが終わった時点で、気持ちが下降気味だと話されていた真央さん。練習の状態を見る限り、今回は大丈夫じゃないかなぁと思っていたのですが、本番で3Aの回転が足りず、次の3F-2Loが止まってしまいました。今年の真央さんの不調は3Fからのコンビネーションにあります。3-3にしているということもあるのですが、これまでの真央さんがすらっと難しいことをこなしてきたためか、3Fからのコンビネーションで失敗することを予想していなかったので、最初はびっくりしていました。
 フリーも3Aの転倒から3Fが単発になってしまった時点で大丈夫かなぁと思っていたのですが、3Lzを決めて、後半の3F-2Lo-2Loが見れたときに本当にほっとしました。この3連続ジャンプ、真央さんにとって本当に得意なジャンプなんです。でも、今年はこれが本当に見れなかった。これを決めたからこそ、このあとのステップもとても活きてきました。演技が終わった時点では笑顔がありませんでしたが、キス&クライでは笑顔になっていました。ようやくみれた真央さんの笑顔。これが本当にうれしかった。全体の演技の出来としては、そんなによくなかったとは思いますが、気持ちが前向きに変わっていたら、それがうれしいと本当に思いました。
 今回の全日本を見ていて、いまさら気が付いたことがあります。真央さんはなぜ、コンビネーションの失敗のリカバーをしないのか。たぶん、真央さんにとって点数というものは、いつからか、後からついてくるだけのものになってしまったのでしょう。自分の演技をどれだけできるか、それだけなんだと思いました。だから、抜けてしまったコンビネーションを後のジャンプにつけたりしない。そんな真央さんが今回も見えました。そして、そんな真央さんだから、好きなんだとも思えました。点数勝負の世界にいるのに、真央さんだけ、違うところにいるような気がしていました。それって、真央さんのスケート対する気持ちを無意識に受け取っているからなのかも。
 真央さんが下降気味だと私の気持ちも下降気味になります(笑) ようやく、ほっとして、年末を迎えることができます。会場の真央さんへの声援がすごくあたたかかった。私も同じ気持ちを送っていました。いつだって、誰とも比べることのできない、たった一人のヒロインです。真央さん、これからも応援しています。