◆鹿児島旅行 2日目。

 2日目はみんなで知覧に来ました。武家屋敷は雨に濡れて、一層緑が鮮やか。現在もお住まいになっている武家屋敷のお庭を見学することができます。石垣と緑と路地の曲がり具合が絶妙で、とても素敵なところでした。ちょっとした路地とか、お庭の石や木の配置など、本当に工夫されていました。そんなに大きなお庭ではありませんでしたが、だからこそ、空間を大きくみせる技が光っていました。
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 このあと、知覧特攻平和会館を見学しました。戦後70年となった今でも、とても大きな想いが文字の間から溢れていて、言葉がでませんでした。達筆に書いてあるから、読めない文字も多くて、でも、なんといっていいのか、読めないということが少し慰めにもなっていました。私が察することのできる想いはほんのわずかだとは思うのですが、その感情を受け止めるだけの余裕がないというか、だから、読めないせいにできたことに、少しだけ逃げをみつけていたのかもしれません。でも、笑顔の写真。泣き言のない手紙。どんな時代だったのか、察することはできます。命より重いものなんてない。改めて感じました。

 知覧から戻ってきて、もう帰りの時間が迫っています。お友達のみんなとゆっくりおひるごはんを食べたら、もうお別れの時間。飛行機組や今日も泊まりのみんなと名残惜しかったですが、笑顔でお別れ。気持ちを切り替えて、新幹線の時間までの1時間をお土産としろくまに費やします。アミュプラザの地下にある天文館のむじゃきさんの支店。時間がもったいなかったので、ハンディしろくまを食べました。これが一番氷っぽかった。練乳がけのかき氷です。うまく上と混ぜ合わせないと氷だけになります。氷も結構軽めでした。
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 時間がないけど、これだけは写真に撮りたい!とアミュランの入口にやってきました。ゆきりんがレポートしていたところだ~! 残念ながら乗ることはできませんでしたが、雰囲気だけ味わってきました。
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 お土産を買いに買いまくって、新幹線の出発15分前に改札をくぐって、忘れてはいけない、ゆきりんの立看板を写真に撮りました。これがなんというか、かなり隅の方に追いやられていたので、背景にいろんなものが映り込んでいます。今回の旅行でもお土産屋さんや桜島でもゆきりんのポスターをちょこちょこと見ました。写真撮ろうと思っていたのですが、なにかと人目が気になって。ちゃんと撮れたのは、黒由紀姫だけだったです…。ゆきりん、ごめんね。
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 帰りの新幹線の中で、ベビーしろくまを食べました。これもおいしい。練乳がしっかりかかっているから全部おいしいのですが、ベビーでもかなりの分量。食べているうちにおなかがいっぱいになってきます。おそるべし、しろくま。でも、おいしいからいいの。
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 そんなこんなで、鹿児島名物の黒豚も黒毛和牛も食べられない私は、さつまあげときびなごの刺身としろくまを堪能した食生活でした。実質1日くらいしか鹿児島にいられなかったのですが、それでも楽しかったです。久しぶりなみんなと話せたことも大きかったし、初めての鹿児島もよかった。お天気はずっと雨だったけど、気にならないくらいとても楽しい時間でした。