◆陽だまりの彼女。

 ずっとみたいなと思って見れてなかったシリーズ。上野樹里さんの映画。「神様のカルテ」にしても「陽だまりの彼女」にしても、どちらも嵐メンバーが出演しているのですが、偶然です(笑)
 上野樹里さん演じる主人公がかなり不思議ちゃんだなぁと思っていたら、ありえない設定シリーズだったので納得しました。現実味のないふわふわした感じが、その髪型からもくるくる変わる表情からも突拍子もない行動からも伝わってきて、上野さんの魅力がたくさん詰まった作品だなぁと思いました。途中で中学校の回想がたくさん入ってくるのですが、これがまた初々しい感じでかわいいです。
 江の島に行きたくなったよ! 太陽が傾いてオレンジになりかけた頃の海とか、アスファルトの色とかなんだかすてきだなぁと思ってみていました。松本さんのもてない役というのは、まったく説得力がなさすぎです。どう見てもあんなにかっこよかったら、誰もほおっておかないだろう。終始ラブラブな映画を久しぶりにみました。ほっこり。