◆開幕戦は15台。

オーストラリアGP決勝。

 毎年開幕戦はハラハラするのですが、今年はメルセデスが盤石なのがわかっていたので、他のチームがどうなっているのかが楽しみでした。
 レースが始まる前から、ボッタスの背痛での欠場、マグネッセンとクビアトがレコノサンスでストップ。最初からマルシャは予選にさえ出ていないため15台でスタート。これまで20台以上でのスタートを見慣れていた私にとっては、なんだか物足りない感じ。
 スタート直後に、マグロナドの事故でSC導入。SC明けのリスタートはハミルトンにうまくやられてしまって、そこでハミルトンとロズベルグの間に3秒ほどのギャップができてしまったのが、すべてだったのかなと思います。スティントの序盤はロズベルグの方が接近していくものの、後半はハミルトンの方が早く、最後の最後で追い上げたものの結局1秒以内に近づくこともできずに、レースが終了しました。燃料セーブの面でも今年もハミルトンの方が上手なので、ロズべルグにはまず予選でがんばってもらって、その上でレースも前を守る走りをしてもらうしかないなぁと思っています。
 今年はフェラーリが好調。すっかりイタリア語なベッテルにも強さが見えたし、タイヤ交換で割を食ったライコネンも早かったです。ルーキードライバーはまだ覚えてないんだけど、ザウバーのナッサが気になるかな。ザウバーは裁判問題もあるから、ドライバーがどうなるかわからないんだけど、エリクソンもナッサもいい感じのように思えるんだけど。トロ・ロッソの新人さんたちも楽しみ。最年長のドライバーってライコネンなんだ、バトンかと思ってたよ。ライコネンが若く見えてた。