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ソチオリンピック 女子SP。

フィギュアスケート

 4時からずっと眠れなくなった。心の中に真央さんの緊張が張り付いたままになって、身体が熱くて心が冷たくて眠れなくなってしまった。
 いつもとちがって、ポーズをとる一瞬前に天上を見上げたような気がした。ふっーと息を吐く姿はいつもどおりだった。3Aが少し回転が足りなくて、転倒になってしまったけれど、「大丈夫」ってつぶやいていた。3Fになって、なにか違うことに気が付いて、3Loがほどけたときに泣きそうになった。
 オリンピックに神様がいるとしたら、どれだけ残酷な女神なのだろうと。
 手を伸ばし続ける先に姿も見せてはくれないのか、笑顔も見せてはくれないのか、なにをしてもダメなのか、と。
 あぁ、でもきっと、真央さんは自分と戦っているだけなのだと気が付いた。誰かとの順位ではなくて、自分が満足できる最高の演技と戦っているんだ。今日は負けてしまったかもしれない。でも、きっと、大丈夫。
 わたしは、ずっと、好きだよ。なにかできるとしたら、きっとこうして、言葉にすることしかできない。だから、何度でも言いたい。真央さん、大好きだよ。