◆ステアリング。

シンガポールGP

 今回のシンガポールはスタート前に全部終わっていたような感じなので、あまり書くことがありません。ニコ・ロズベルグはステアリングのトラブルで、ピットスタートの上、1回目のピット後に動けなくなってしまって、リタイアになりました。単純にステアリングを交換すればいいという話でもなかったようなので、もう少し大きなトラブルだとすると、今後どうなるのかなぁと不安。
 ポイントでもハミルトンがトップに立ってしまい、悲しくなるばかり。今日のハミルトンの走りは完璧だったですが、ロズベルグがいたらどうなっていたのかな。やっぱりライバルがいないレースというのは、見ていても退屈な感じです。
 ベッテル、リカルド、アロンソの対決はタイヤが辛いもの同士の戦いだったので、見た目にはわからなかったですが、かなりぴりぴりした戦いではあったように思います。
 とにかく、マシントラブルがあると、まったく面白くなくなってしまうので、メルセデスには速さだけでなく、信頼性をお願いしたいところです。