「L」concert

 12月22日の京セラドームの初日に行ってきました。2008年に行ったっきり、ずっと東京ドームへの参加だったので、5年ぶりの京セラドームです。しかも、初日参加はたぶん、初めてじゃないかなぁ? 以下ネタバレありです。
 今回のステージはそこかしこに「L」が使われていました。花道も「L」なのですが、結構見やすいかも!2つの「L」が重なった部分がメインステージです。360度回転するステージですが、基本的には前向きで歌うことが多かったので、アリーナのAブロック、Bブロックは背中を見ることが多くなっていました。今回に限ってなら、C,Dブロックが見やすそうです。私は1塁側のスタンドでしたが、ステージのほぼ真横くらいの位置だったので、とても見やすかったです。花道に出てきてくれるととても大きく見えましたし、トロッコに乗ってくださると本当に近く思えました。
 中央ステージの360度円形ビジョンは、最初は下がっています。そこにインスト(Glorious Days)とともに映像が、ビジョンが上がると、中央に白と金の衣装のkinkiのお二人が。まずは二人だけでの登場!
『Cool Beauty』いきなりアルバム曲。しかもこの曲とは!「クールビューティ〜♪」のところで頭からほほにかけてなでるような仕草がお気に入り。でもたぶん、この曲で光一さんの歌詞飛びがあったように思います。 『3-2-1』アルバム曲の中で私が一番好きな曲がきた!この曲、もっともっと盛り上がれると思うんだよね。「321」のところとかみんなでフリを入れたらよさそうだと思ってしまうんだけど。『99% LIBERTY』どんどん盛り上がる曲!花道にお二人が分かれて近づいてきた!そのまま外周をトロッコだったと思います。『硝子の少年』バックのムービングステージ上で。あんまり踊らない感じ。サビの繰り返しだけ踊っていたかも。そのまま中央ステージにもどってきて『まだ涙にならない悲しみが』この曲の爽やかで、切ない感じがいまのkinkiさんだなぁと思う。いったんはけて。
 『WELCOME』イントロから映像が入って、光一さんの赤ちゃん写真、剛さんの赤ちゃん写真、お二人の赤ちゃん写真と続きます。本当にかわいい写真だと思って、きゃーきゃー見ていたのですが、思わぬ落とし穴があったらしい…。詳しくはMCで。中央ビジョンの下に透明な四角の台が上から下りてきて、あとはふぉ〜ゆ〜も可動式の台を動かしていました。その台の上に登って歌います。これも光一さんが見せ場のところで、歌詞がとんで、もったいなかった! 『命のキセキ』たぶん、この曲のときに透明な台に上からレーザーが反射して、ものすごくきれいだった。この曲の歌詞がとても素敵なことに、文字を見て改めて気が付きました。『ウタカタ』上から街灯と木が下りてきて、街の風景に早変わり。ダンサーさんやふぉ〜ゆ〜も加わって、なんとなくミュージカル的な雰囲気 『Morning Glory』どこにいてもいいという曲だったのか、剛さんは1塁側の花道に来てくれたのですが、光一さんは正面奥のステージに行っていました。そのため、次の曲が360度ステージだったので、走って戻ってくるのが大変そうだった!『スピード』ギターを持って二人で。『全部だきしめて』のときはステージが360度回転していました。
 ここでMCですが、明日書きます。 
 MCの流れで映画ラッシュの日本版テーマ曲となった『Glorious Days』、一度聞いただけではよくわからないと言っておられましたが、本当に複雑。なんだかこんがらがってしまうようなパート割りになっています。あまりよく覚えてないんだけど、むずかしそうだったことは確か。360度ビジョンが半分まで降りていて、映像はラッシュのもの。その下でkinkiのお二人が歌っています。『むくのはね』しっとりと聞かせる曲。前を向いて歌っていたのですが、まさか気持ち良すぎて「白い羽根」という歌詞を二人ともとばしていたことに気が付きませんでした。わたしも気持ちよくなっていたのか…(?)『恋は匂えど散りぬるを』踊る曲きました!双眼鏡でガン見です。足の動きがとても好きなので、かなりじっと見ていました。『i love you』出だしの伸びがとても好きな曲。このあたりうろ覚えですが、トロッコでアリーナの客席の中を動く時間のような気がします。後ろから廻って、正面ステージを徒歩移動して、またトロッコという感じ 『Tomorrow Again』CDで聴いたときより、好きになった曲。すごく前向きな気がします。360度ステージに戻って『もう君以外愛せない』この曲のイントロがかかったときに、きゃーって声が聞こえました。『ビロードの闇』花道のリフターだったかも?『Destination』『Secret Code』のときにはバンドのみなさんから動ける人(ギターさん、健さん、サックスさんなど)が中央のステージに来てくださって、バースディケーキのように3段になっていました。このあたりはダンスホールっぽい演出。『愛のかたまり』この曲はもうなくてはならないものになってきていますね。短い挨拶とともに、最後の曲『Candle Night』ダンサーさんもグッズのペンライトを持っていて、最初は赤、次に青、大サビ繰り返しでオレンジに点灯していました。本当にホール全体がキャンドルに灯されたようで、とても綺麗でした。ちょっとしたクリスマス気分でと光一さんが言っておられましたが、そんな雰囲気でした。
 アンコールは結構早めに出てきた。メドレーです『スワンソング』二人が向き合うのですが、目を合わせないので、きゃーっと言えない。『やめないで,PURE』『雨のMelody』と踊ります。雨メロは本当にひさしぶりにサビのところの足のフリをやってくれてました。ムービングステージでバックにむかいつつ…。この足が見たくてたまらなかったので、うれしかったなぁ。『to Heart』ひさしぶりだという曲ですが、本当にいい曲です。とくにCメロの歌詞が好きなので、歌ってくれてうれしい。『永遠のBLOODS』ステージから炎が出た気がする。それもぼうぼうと!ものすごく暑そうだ。『フラワー』ラストみんなで歌って楽しく終わった〜! アンコールに過去曲をたくさんやってくれたので、全体として新しいアルバムからの曲が多かったですが、いろんな曲が聞けて満足でした。
 初日ということで、いろいろトラブルもあったらしく、わたしが気が付いたのは歌詞飛びくらいですが、ほかにもいろいろあった模様。中盤のMC途中で360度ビジョンが下りてきましたが、上に釣ってある透明な台や木が目に入ってしまうので、降ろす時にそれも下したほうがいいかもと思うくらいでした。
 新しいアルバムの曲はやっぱりいい曲が多くて、お二人の生歌で聴くとますますいい感じでした。バンドのみなさんは今回は動かずに、ちょっと全体的に上に上がるくらいでしたが、素敵な演奏を毎回ありがとうございます。京セラドームは東京ドームよりは近く感じられて、すごく見やすかったです。今回のステージ構成もより多くの人に近く感じてもらいたいというステージ構成だったように思えました。トロッコで近づいてきてくれたり、花道にも何度もきてくれたので、本当にお二人の楽しそうな姿を何度もよくみることができました。満足した〜!!