北欧の編み込みの手袋。

なんだかものすごく時間をかけて編んだ手袋。そんなに大変ではなかったはずなのですが、途中で毛糸が足りなくなってしまったり、やる気がアメーバピグにいってしまったりしていて、ようやく出来上がりました。
編み方はいつものごとくこの本から。

北欧のニットこものたち

北欧のニットこものたち

いつみても素敵なデザインのものがたくさん載っています。

 出来上がりはこちら。このデザインは上記の本の中で一番編んでみたいと思えるものでした。でも、その当時の私にはこの編み込みを編めるだけの技術が伴わず、いつか挑戦したいものの一つになっていました。今回、えいやっと挑戦してみたのですが、いまになると、そんなにがんばらなくてもできるものになっていました。少しは上達したんだなぁ…。見た目はとっても大変そうにみえるのですが、2色だけなので、見た目よりは編みやすい気がします。
 大変なのは、相変わらず今回も組みひものようにして作った「ねじり縁」。ちゃんとねじれていると思いますが、それにしてもどうやってこうなっているのか、作り上げた今でもわかりません(笑)

 指先にまで柄が続いているデザインがお気に入り。指有りの手袋は初めてでしたが、やっぱりミトンよりは大変でした。一本一本作らないといけないので、こまかい作業になりますし、棒針は短めのものを使った方がストレスなく編むことができると思います。私は100円ショップで売っている竹の棒針を半分に折って、磨いたものを自分で作って使っています。お安くできるし、便利です。
 実は右手と左手の大きさがかなり違ってしまっているのですが、やりなおす元気もなく…。とりあえず抜ける心配はないので、完成にしてしまいました〜。出来上がりが3月になってしまったので、この手袋の出番は来年の冬ですね。冬が来るのは待ち遠しくありませんが、手袋ははやく履いてみたいです。