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ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作品 その7。

児童書

 ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんが2011年3月26日にご逝去されたことをつい最近知りました。
 …言葉が出ません。私が児童書を読む中で、本当に一番好きな作家さんでした。どの作品を読んでも私の想像のもっともっと上に連れていってくれる、その世界がとても好きです。ジョーンズさんの描くすっちゃかめっちゃかだけど、絶対にハッピーエンドな明るい世界をもっともっと一緒に旅したかった。もっといろんな平衡宇宙を案内してほしかった。
 今は安らかにお眠りください。そして、いつかまた別の平衡宇宙でお会いできると信じています。

最後の一冊。

銀のらせんをたどれば

銀のらせんをたどれば

 地球を取り巻く「神話層」。そこに歩いていけてしまう主人公たち。たくさんのいとこたちと「ゲーム」として様々なお話の中の1つのものを取りにいって楽しんでいたが、それがばれてジュタおじさんに追いかけられてしまう。
 本当にいろいろな国のいろいろなファンタジーや民話や伝説が数珠繋ぎになっていて、それが1つのキーワードで結びつけられているのが面白い視点。ギリシア神話の神様が普通の人として描かれており、そうやってみるといままで知っていた伝説がまったく違うストーリーに見えてしまうから面白い。平衡世界が数珠繋ぎになっているというところはジョーンズワールドの醍醐味。彗星になってびゅんびゅん跳び回ってみたい。

 未訳の作品がいくつかあるので、いつか読みたい。そして、デイルマーク王国史シリーズはまだ未読なので、本当に大切に読みたいと思っています。