四大陸選手権女子FS。

 浅田真央さんの演技だけリアルタイムで見ることができました。ネット上で探していたら意外に時間がかかってしまって、本当に最終滑走の直前に見ることができるようになったので、なんとか一安心。緊張する時間もなく真央さんの演技が始まりました。
 ふわっとした真央さんの笑顔が会場全体を包んでいくようなオープニング。そして、あまりにも美しすぎる3A。ふわっと降りたのでもうびっくりしてしまって。次の3F-2Loもふわふわジャンプ。3Lzはエッジエラーはあるものの、本当に綺麗な着氷でした。前半3つのジャンプはまさに妖精が舞っているかのようです。スピンが終わって後半へ…。どうなんだろう。後半も3Aなのかなとどきどきしていました。2A-3T。2Aは幅があるジャンプ。セカンドはちょっとだけ回転足りないように見えました。3F-2Lo-2Lo三番目のジャンプが跳びにくそうでした。3Sは両足着氷になってしまったかな。そしてステップ。このときの表情があまりにも素敵すぎて。妖精が舞ってますよ…、舞ってます。駆けだすようなフリがついていた箇所は3Loに変更されていました。これも音楽に合っています。最後のスピンのところにきて、あれ?スパイラルない?と思い始めました。見逃していた?? スピンが終わって最後の最後で円を描くようなスパイラル。いままでとまったくちがうスパイラルの入れ方でした。だけど、なんていうのかな。このスパイラルの真央さんの表情を見たら、もう泣くしかなくなっていて。こんないい表情で優しい表情で滑ることができるなんて、すごい。すごいよ、真央さん…。と最後の最後にやられた感がでてしまいました。
 演技後もとてもいい表情の真央さん。得点とかもう関係なくてこの笑顔を見ることができただけで十分なんです。3F-3Loはさすがに入っていませんでしたが、やるとしたら前半なのかな。見返してみようと思います。これまでの演技構成と思っていた以上に変わっていたので、見比べてみたいです。