韓国GP。

 なんといっていいのか、録画で見てよかったと思ってしまったレースでした。予選は結構面白かったのですが、決勝はSC先導でスタート。スタートの面白みがまったくありません。雨が強まって50分中断。またもやSC先導でレーススタート。くるくる回っているところは全部早送り。17周目からようやくレース開始。ここでロズベルグがハミルトンをパスしていい感じ。前日の予選も1回だけのアタックでものすごくいいラップを決めて5番手につけていたので、今回はとても楽しみにしていたのです。しかし、次の周にウェバーがスピンし、巻き添えを食ってロズベルグはリタイア。あれだとどっちによけていいのかは瞬時には判断しかねる状態だったし、不運としかいいようがありません。ものすごくいい感じだっただけに悔やまれます。
 そのあとはバトンがずるずると後退していったほかは上位勢はあまり動きはなく。ただ後続はいろいろ接触していました。SCが入ったタイミングで上位勢がピットイン。フェラーリがピットストップでミスしたためにハミルトンがアロンソの前に。ただ、そのあとハミルトンのコースオフがあったためにアロンソは2番手に復帰。ベッテルが快調にトップ。どうなるのかな〜、このまま最後まで走るんだろうか? ハーフポイントで終わるんだろうかと思って周回をかさねて42周が終わって、フルにポイントが入ることが決定。どんどんサーキットは夕暮れから夕闇に変わっていきます。どのあたりで日没チェッカーなのかと思っていたときに、ベッテルのエンジン壊れた! まさかのノーポイント。そのまままさかの最後まで走りきるというレースで終わりました。長かった。でも、どうなんだろう、SCが長かったし雨で混乱していたのもあって、バタバタした印象でした。
 韓国GPのコースは面白いレイアウトだったようで、ブラインドコーナーも多くて見どころもあるみたい。それがあまりわからなくて残念だったのもありましたが、もうちょっとしっかり準備してほしかったと思います。塗装がはげるとかさすがにないだろ…。
 チャンピオンシップはアロンソがトップにウェーバー、ハミルトンと続きます。バトンは限りなく赤信号。マッサとクビサにポイントが入ったのでロズベルグの前にいかれちゃいました…。あぁ、あの接触さえなければと悔やまれます。次はブラジル。さすがにリアルタイムで見る元気がないので、これも録画しておきます。最終戦ではないしねぇ。