透かし模様のソックス。

 今季の冬の編み物はこれでおしまいです。嶋田俊之先生の『手編みのソックス』という本から2作品目。透かし模様のソックスです。糸は指定のものを色だけ変えてみました。私が大好きな緑っぽい青の毛糸をチョイス。色がきれいめなので、3月でも履いてしまおうかなぁと思っています。

 針は1号棒針で編みました。さすがに1号針。細いのでなかなか進んでくれません。ソックスでしたが、かなり編んだ!という充実感が得られました。本では折り返しになっていたのですが、私が折り返しソックスをあまり履かないので、普通にソックスにしてみました。ちょっとだけ丈も長めです。途中まで模様が覚えられなくて、間違えてはほどいて、また編んで、間違えてはほどいて、また編んでを繰り返しました。本当に重大な間違いをしてしまった箇所では30段近くほどいたので、ちょっと泣きそうでした。

 履いてみないと模様が綺麗にでてなかったので、着用写真。こんな感じの模様になります。透かし模様が入っていると毛糸の靴下でも軽やかに見えますね。履き口をどんなふうに飾ろうか考えて、ブレードの本も借りてきて検討してみたのですが、ごく普通にピコット編みの方がかわいい雰囲気だったので、簡単な飾りにしてあります。小物なのですぐに出来上がるかなぁと思っていましたが、意外に時間をとられてしまいました。出来上がりがかわいいので大満足です。