こぎん刺しのメガネケース。

 ずっとやってみたいと思っていた『こぎん刺し』に挑戦しました。

津軽に伝わるやさしい手仕事 こぎん刺し

津軽に伝わるやさしい手仕事 こぎん刺し

 こぎん刺しの新しい本。この本を見て、やってみたい気持ちがどんどん大きくなりました。他の本も拝見したのですが、レベル高い作品が多くて、初心者の私にはちょっと難しいかなと思っていたのですが、この本は初心者向けなので、初めての方でも見ながら刺していくことができると思います。

 出来上がりはこんな感じ。メガネケースといってもペンケースです。柄は小枕という柄を刺してみました。たくさん連なっているとすごくかわいく見える柄だと思います。小ぶりな柄なのも気に入っています。こぎん刺しは他の刺しゅうとは違って、柄を刺すときに横のラインで刺していかないといけないところが、最初は戸惑いました。柄が1つできてしまうとあとはその反復なので、いままでに刺した柄を見ながら刺していけばいいだけになって、作業もはかどりました。ペンケースサイズなので、とても小さいのですが、意外に時間はかかっています。これが大物になるとどれくらいかかるのか想像もできません。

 メガネを入れてみました。ジェーンマープルで数年前に買ったメガネです。あまり使ってません。お花がついているのがかわいくて気に入っているのですが、ピンクの縁がかわいすぎるかなぁとかけるのが恥ずかしくなってしまって。レンズとかセルフレームのお直しとか、いろいろ手を加えてあるので、フレームのお値段の倍くらいの投資をして、自分用にカスタマイズしてあります。かわいいメガネとこぎん刺し。ミスマッチな感じもしますが、どれも私の好きなものなので、そういうのも全部アリにしてしまいます。