ソーイングケース。


 平日の夜の2日間で作ったソーイングケース。小野寺美智子先生の『はじめてのハーダンガー刺繍』に載っているものです。3つほどハーダンガー刺繍の作品を作り上げて、これからもいろんな作品を作っていこうという気持ちになったので、きちんと整頓して道具をしまっておけるケースを作りました。
 材料はこれまでに作ったものの余りを使ったので、統一感はないです。このケースを作るに当たって1つだけ買ったものがあります。これまで欲しい欲しいと思っていたものの、二の足を踏んでいたもの。それは、ピンキング鋏です。布がギザギサに切れる鋏。いろんなところで使っている作品をみかけますが、意外に鋏は高いので(3,000円くらい)迷っていましたが、今回はピンキング鋏を使わないとかわいいものにならないので、思い切って買ってしまいました。ピンキングし始めると面白くて、あれもこれも切りたくなってしまいました。

 刺繍部分。中央のエーデルワイスステッチは本当は同じ大きさの花びらになるはずなのですが、かなりいびつです。2回目の挑戦でしたが、まだまだ練習がたりません。このステッチが綺麗にできるようになることがこれからの目標の1つです。意外に廻りのウェービングステッチが難しくて、ためらいながら刺していました。糸がくるくる廻ってしまうので、縒りを戻すのが大変でした。

 内側。私の刺繍のための道具一式。クロスステッチ針とハサミと糸と毛抜き。毛抜きは織り糸を抜くのに使っています。その他には刺繍枠としつけ糸と定規と糸切り鋏は毎回使います。いつも使っているクロスステッチ針だけ、なんだか変色してきてしまいました。これからも使えるは使えるのですが、なんだか錆びたように見えてしまいます。
 また大物に挑戦する気持ちが沸いてきたので、次は少し大きめのドイリーを作ろうかなと思っています。