ラップランドの3色編み込みのミトン その2。

 昨日の続きです。
 模様ができあがっていくのが面白くて、どんどん編み進みました。指先の部分は本では三角形になって終わっています。本のとおりに編んでみたのですが、手が小さめな私だとどうしても指先の部分が余ってしまうので、5段ほどほどいて、まあるくなるように絞って終わりにしました。なので、お手本の図案より短めになっています。
 次は残しておいた親指。とっても短いところを4本針で模様を作りながら編んでいくのは、ちょっと編みにくくて、知らず知らずの間にきゅうっと絞ったように編んでしまいました。できあがってみると、親指のところだけなんだか窮屈。親指もお手本より短めで終わりました。お手本どおりに編むと1?以上余裕ができてしまう…。
 右手が終わって、左手に。2回目だったので「ねじり縁」も30分くらいでできあがりましたし、編んでいくのも右手よりは早かったです。このミトンは手のひら側と手の甲側の模様が同じなので、左手になってもそんなに図案に迷うことなく編めました。
 
 やったぁ!完成!
 と思った矢先、右手と左手を比べてみると、なんだかおかしい…。どうみても、最初に編んだ右手が大きくって左手はぴったりなんです。右手と左手の差も幅にして1.5?、長さ3?もあって、両手にはめてみてもなんだか右手がしっくりこない。どうしようかと迷いましたが、これからずっと使うことを考えると、ここでやり直しておいた方がすっきりするので、右手を全部ほどくことを決意。
 泣く泣く右手をほどきました。やり直しの右手は編み込みにも多少慣れてきたので、速く仕上げることができました。2日間で編み上げたので、同じくらいの固さで編みあげることができて、左手よりも綺麗に仕上がったかも。やり直しだったので、なるべく速く仕上げてしまいたかったというのが本音です。
 というわけで、結局3つ分編んでやっと完成したミトンです。3色編み込みなので、分厚くってものすごく暖かいです。私の手の大きさに合わせて作ったので、お手本よりは小さめです。編み込みは模様ができていくのが楽しいので、またチャレンジしてみたいです。実は減らし目のやり方が間違っていて、ちょっと綺麗に減らせていません。ちゃんと基本の編み方の本を見るべきでした。タッセルとより紐作りにもチャレンジしてみたのですが、上手くできなかったので、付けませんでした。今度またチャレンジしてみたいです。