We are Φn’39!! and U? その1。

 京セラドーム24日に行ってきました! ひさびさに大阪です。大阪駅の雰囲気もまるっきり変わっていて、ちょっと迷子になりました。それに地下鉄鶴見緑地線でドームに行こうとしてみたのですが、とんでもない混雑ぶり。ぎゅーぎゅーな車内で、ドームに着く前に一仕事した気分。でも、コンサートが始まったら、もう一気にテンションアップです。キラキラなクリスマスを楽しんできました。以下、詳細アリなので、興味のある方はどうぞ。またもや、かなり長い上に記憶が曖昧な部分を含みます。
 今回はお席がアリーナでした。アリーナに入って、あれ?いつもとカタチが違う? ステージが中央の方にあったので、どこが席なのかわからなくなってしまいました。あとでMCのときに光一さんが言っておられたのですが、ステージが「φ」という文字型になっているんです。円形のステージに一本直線が入った感じ。席に着くとステージが近いので、すでに恐縮してしまいました。明かりがすうっと暗くなって始まりです。
 正面のビジョンと音とレーザーでオープニング。どこから出てくるのかなぁと思っていると、いきなりステージの中央に。すごい!『lOve in the φ』ダンス付き。サビの部分はφという文字を描くように手をくるっとさせる振り付け。デジタルな感じです。もう、なんというか、こう、もう、すごいです。双眼鏡でなくても見えるというのが初めての経験だったので、それだけでどきどき。衣装は黒と銀。お二人で色の配色が逆になってます。『Bonnie Butterfly』『涙、ひとひら』とダンス続きです。特に『涙、ひとひら』のダンスはものすっごく好きでたまらないので、じぃーっと見ていました。剛さんがサビのところを踊っているのが、好きで好きでたまらないんですよ。このあたりはすべてステージ中央がメインです。
 MC 光一さんの挨拶のあと、「奈良県知事の堂本剛です」とこのあともしばらく「知事」の肩書きでした。クリスマスイブだというのに…といういつものお話。イルミネーションよりも輝くと剛さん。おとといに入って、場当たりして、昨日のコンサートして今日に至るという簡単なスケジュールを。昨日のご飯がおいしかったとか。あとは会場のいろんなところからステージを見ておられるとのことで、結構、そのあたりにも座っているとの光一さんの発言に、客席からは「きゃあ」の声。アリーナ、スタンドのいろんなところから見ておられるようです。今回はステージの横の方が見やすいみたい。剛さんがわりと見えづらいスタンド後方に向けて「ちゅ」をされてました。それに対して、光一さんがオフマイクで咳払いをしていたらしい(笑) 
 光一さんの髪が静電気でまるでスーパーサイヤ人のように逆立っていました。もうほんとにまっすぐ上に上がってました。でも、光一さんは「剛さんの髪がすごい」という発言だったんですよね。でも剛さんに「あなたがすごい」と言われて、スクリーンで見たらほんとすごかった。光一さんが力説する剛さんの髪がすごいというのは、どんなにアップになってもわかりませんでした。光一さんの髪は終始、静電気が発生していたみたいで、私が確認したところではアンコールまでスーパーサイヤ人のままでしたよ。
 剛さんは昨日L字型に眠ってしまったみたい。ベッドの背もたれにもたれたまま、ドラえもんの単行本を読んでいたところ、そのまま寝てしまったが、L字は崩さなかったとのこと。腰が痛くなりそうですよ。光一さんが「風邪ひかないように」と。
 少しクリスマスっぽい曲とのことで『Harmony of December』今年は泣けなかったなぁ、もうなにもかもがきらきらで。『the EDGE of the WORD』声の重なり具合が綺麗でした。たぶん、中央のリフトに乗っていたと思います。衣装チェンジで緑色のベロア(?)地のパンツに白黒系ストライプなジャケット。上も緑色なジャケットなのかなぁ。この衣装が一番好きでした。『停電の夜には』直線の端の方に移動。ダンサーさんが白い衣装でろうそくを持って現れるのがクリスマスムード。『Lose Control』光一さんソロ。ダンスはそれほど激しくなかったかな。音楽に合わせて、炎があがるのですが、結構、熱いのだと知りました。この炎に気を取られたのか、記憶が…。炎がどうやって上がるのかということだけはものすごく記憶してますけど。『since 1997』ダンス付きです。ダンスあると思わなかったのでちょっとびっくりでした。間奏のところの剛さんのダンスがものすごくいいので、絶対見るべき。衣装は赤のジャケットミニタリー風。『風の色』うわっと盛り上がるイントロ。会場もヒートアップ。このあたりはステージをくるっと回っているので、すごく近づいてこられたり、どちらも見えなくなってしまったり、一方方向ばかりみていると逆から近づいてきていたりするので、要注意。ステージは円形なのでした…。
 MC このMCはほとんどの時間を費やして、光一先生の「光の屈折」を勉強しました。最初はご飯のおはなしで、昨日かなのごはんをみんなで食べようということになって、剛さんと光一さんはおとなりで食べたのだとか。光一さんは最初楽屋で食べようとしたのを剛さんが誘ったのだそうです。中華やさんのお弁当で、剛さんが頼んだ焼き肉弁当が群を抜いておいしかったらしい。光一さんがレコーディングスタジオの近くのそばやさんの唐揚げ弁当がおいしいというお話。光一さんが食べるときは食べるというお話になって、このときも白ご飯をおかわりしそうなほどだったとか。光一さんがそんなに食べるのってちょっと想像できないです。
 それから、家でのお料理の話になって、光一さんは家では「葛きり」をポン酢で食べているらしい。しかも台所で立ったまま。お湯をわかして葛きりゆでて、ポン酢を皿にいれて、そのまま食べる〜。剛さんはちゃんとさらに盛りつけるといってました。なにかの炒め物を作る様子を剛さんが実演。光一さんはフライパンのまま食べる方がエコだと主張。客席は批判。剛さんが女の子と一緒に料理をしたいといい、「お菓子つくりたいなぁ」その一言に会場、トキメク☆ 6割乙女との剛さん、ほんとその発言は女の子をときめかせましたよ。一緒に作りたいです!お菓子。ハワイでの星空観察のお話も。光一さんが来たときから流れ星が流れなくなったとか。剛さんが星空のお話。織り姫とか彦星とか夏の第三角形とか、ロマンチックムードです。でも、光一さんはあまり聞いてなくて、剛さんに「女にもてない」と断言されました。女の子が話している内容に興味がなくても話を聞いてあげるのがいい(ほんとにそう)。しかも光一さんは自分の興味ある水の話は延々するから「モテない」。
 光一さんはどうも新堂本兄弟の打ち上げでも、女性陣に水の話を延々しているらしい。この間もその話をしていたときに剛さんが加わって、すぐに光一さんに背を向けて、剛さんに「お洋服どこで買っているんですか?」と話題を変えられてしまったとか。その後、光一さんは土屋さんと宇宙の話になったとのこと。
 という流れで、光一さんが2分で光の屈折について話すことに! 剛さんは時計係。光一さんの説明ははっきり言わせていただけるなら、わかりませんでした(笑)。コップの中の10円玉が見えなくなる角度で、水を入れると見えるようになるという原理について話されたのですが、途中でタイヤの話が混じって、まったくわからない(笑) 光一さんにとってタイヤのたとえはわかりやすいと思ったのかもしれませんが、わかりませんから! F1かじっている私ですけど、タイヤはタイヤとしてわかりましたが、それと光の屈折との関係がわかりません。 
 と、光一さんのお話の途中で剛さんが紙コップで実践中。うわっ、剛さん、かわいいです。光一さんがそのコップと100円玉で実験開始。カメラさんも呼び入れてます。「剛、水入れて」と必死な光一さんがかわいい。その甲斐あって、これでなんとなく10円玉が見えるとか見えないとかはわかりましたが、その理論がわかりません。光一さんがいろいろがんばって説明していましたが、ダメなので、とうとうM.A.Dを呼び、一人が水面、もう一人が見える光の線、もう一人がもうちょっと上の光の線を腕を使って描きました。こうなったら人の手を線に見立てて図解するということになったみたいです。もう一人のメンバーの松崎くんはちょっかいをかける係。もう、ここまで一生懸命に光一さんが説明してくれましたが、私には理解できませんでした。会場のみなさんはなんとか理解したみたい? 光一さんも説明が終わってご満悦のご様子。
 というわけで、ここまでのMCがかなーり長かったので、しゃべりすぎたかなと思った光一さんは剛さんに何か言いたかったことなかった?と聞いておられましたが、剛さんも忘れてしまったとのこと。この話題はライブ向けではないと剛さん。まだ、光一さんは何か話たりないことがあったみたいなのですが、もうこれ以上はさすがに…ということで、光一さんのお話は終わって、M.A.Dのメンバーの自己紹介へ。その前にアコギを持ってきてもらってました。自己紹介。私は初めて拝見するメンバーさんたちでした。それまでもいじられていた松崎さんは、見えないサイコロを振って「あ、俺や」といってから話を始めるとか、トイレは一番奥を使うと安心するとか。結構、面白い方ですね。
 ここからは、アコギバージョンで。『全部だきしめて』久々です。光一さんが自分のパートだということを忘れて、歌わなかった部分あり。客席からの歌声でフォロー。「おれか!」そのようです、光一さん。『ひとりじゃない』剛さんソロ曲。久々すぎてびっくりした。大人な剛さんが歌うとまた違いますね。『僕は思う』光一さんソロ。これもびっくり。しっかりした光一さんの声。どちらもドラマ主題歌だったので、ドラマのエンディングが思い浮かんでしまいました。『ノー・チューンド』これはやっぱりギターの曲。アルバムの中でもすごく気に入っている曲。二人の声でまっすぐに歌っておられました。ラストは剛さんは早めにハケて、光一さんのアコギソロがあります。このギターの音を聞いているのも心地いいです。
 『unchanged』剛さんソロ。ピカピカの蝶ネクタイ。ちょっとチャップリンっぽい衣装。踊ります。剛さん踊ります。最初のうち音がよく聞こえなかったのか、腰のあたりの装置をいじってました。そのときに衣装の裏地が赤いのに気が付いた。間奏がいいですよ。バックダンサーを後ろに従えて、かっこいいのなんのって。ラストは剛さんがジャンプして、色とりどりなスポンジの中に落ちます。そこからうんしょっと出てきて、腰が痛そうな演技。そのままずっとステージの真ん中に戻るまで、迫真の腰が痛い演技です。もう、ほんとに痛そう。結構、真に迫ってました。ステージ中央まできて指でカウントをとって、ダンスを決めて、フィニッシュ! 見所が多すぎるソロナンバーでした。剛さんかっこよすぎです。
 『snapshot』青っぽい衣装。光一さんが長めの丈で後ろが部分的にひらひらな生地のジャケット。ダンスありですよ。このあたりはどの曲もみどころ多くって気が抜けません。剛さんがどのあたりかで帽子をとります。ピンクな髪が見えて素敵。10周年イベントを大阪でもやりたかったけど、スケジュールの都合もあったので、とそのときのナンバーからいくつかとのことで『月光』ダンスなしでしっとりと。この曲のときに円形のステージから天井に薄いブルーの光があがるのですが、天井がすごく綺麗。その色が『月光』という曲のイメージにあっているし、上っていく光のラインも天井のスピーカーでさえも幻想的に見えました。途中で光の色は白になります。このあたりの演出は秀逸。『Anniversary』『愛のかたまり』センターのセリの上で歌います。しっとりパート。ここだったと思うんだけど、剛さんがギターの音を上げてという指示を身振りでしているのに気が付く。なんか、こういうのが見れるというのがうれしかった。ふたりがハケるとビジョンで過去の映像。ものすごくお若いときからつい最近までいろいろまぜまぜ。客席から歓声があがってました。二人で肩をたたき合っていた映像がすごくよかった。この前の東京ドームのときのかなぁ?
 『銀色暗号』『愛されるより 愛したい』『硝子の少年』と続くのですが、このときに透けてる動くステージで円形のステージの周りの客席上をくるっと回るのです。初めてのステージ下に入れた興奮で、このあたりは曲はまったく覚えていなくって、おふたりのことをとにかく見ていました。なので『銀色暗号』のラストの歌詞がいつもと違った気がするのですが、それさえあやふや? どきどきしてると、ステージあがり始めました、どんどんあがってます、あがりきったみたです。そしてとうとう、動いてきた! うわっ、下からみました。靴の裏(笑)すごいよ〜。ちかいよ〜。キラキラ〜。もう、ずっとあの透けるステージの下から上を見たらどんなだろうと想像ばかりしてきたので、どきどきでした。想像以上にすごいです。なにがどうかと説明できませんが、見上げるというのがすごい。どきどきでした。あとは、M.A.Dの方が小さめの稼働ステージに乗って踊っていたのですが、すごくかっこいい。さすがジャニーズ! だけど、名前をはっきり覚えていなかったので、きゃーっと叫ぶことができませんでした。このあたりは空中を回るお二人の姿を追うのに必死。剛さんのステージが途中止まってしまいましたが、なんとかまた動きだしました。ラストは『永遠に』ステージセンターで。興奮さめやらない私はまたもや記憶が曖昧に。ラストのご挨拶はさらりと。
 アンコール。衣装は剛さんがパーカーで光一さんはノースリーブ。光一さんの足があまりにも細すぎることに気が付いて仰天。ベルトのバックルがあまりにもキラキラでそれもまばゆい。
『Night+Flight』のあと、『KinKiのやる気まんまんソング』まさかの選曲。この曲を歌うときがまたくるとは思ってなかったので、びっくりしたけどテンションアップ。大人なkinkiさんが歌っているのを聞いていたら、これもありかなぁと。手を振るフリを一生懸命やりました。煽られたのにのっかりました。で、ラストは『99%LIBERTY』やっぱり盛り上がるラストです。今回は剛さんが「最高だ」の歌詞変えで会場を盛り上げてくれました。ラストに銀テープ(オーロラ加工)が飛び、しかも花火までどかんと打ち出されて、その音にびっくりして、ちょっと逃げた(笑)
 最後はステージにストリングスさんたちも含めて一直線に並んでご挨拶。すごいたくさんの方々。演奏の方がこのステージの下のところにいらっしゃることにやっとこのときに気が付きました。メンバーのお名前をみるとすごい方ばかりで、とにかくやっぱりすごい。「おれたち、きんききーっず」やってくれましたよ。ちまっとしててすごくかわいかった。そのままビジョンの前まで2列に分かれてあるいて、またステージで整列してご挨拶。他の方がハケてから、おふたりで両側にご挨拶。しかも、「ふぁいふぁい」。あまり締まらない(笑)。最後に中央でも「ふぁいふぁい」(マイクなしで)。
 盛りだくさんな内容でした。もっといろいろ覚えていなくてはいけないはずなのに、もう今回はすべて見ることに集中してしまって、全体とか歌とかちゃんと聞けなかったかも。東京ドームでは全体をみて歌をしっかり心に刻みます。今回はアリーナがとても新鮮すぎて、あまりにももったいなすぎて、うれしすぎて、はしゃぐことも忘れるくらいでした。もう、ほんと全部がキラキラだぁ。ずっと、心に残り続けるシーンがたくさんできました。本当に素敵なクリスマスの時間をありがとうございました。