iD 東京ドーム。

 楽しかった年末の記念をゆっくりとっておくために、早めに文章化します。31日のMC中心。私の記憶の範囲なので、脚色、誇張、妄想、大いにはいっちゃってますのでそれを割り引いてお読みください。
 最初のMCで20分越えてた気がします。31日ってカウントダウンがあるのですんなり進んでいくのかと思っていましたが、そんなこと気にしてなさそうな感じでゆるゆると進んでました。MAとのお話もあるのかなぁと思っていたのですが、最後までMAを呼ぶことはなかったです。MAを呼んでいたら時間はどんどん経ってしまいそうですけど。トーク内容は同不順で思いついたものから。

挨拶

 すでに恒例になっている「堂本です」のご挨拶から。年末にコンサートに足を運んでくれたことや、これまでのファンの方の応援についての感謝の言葉。剛さんが「どうもありがとうございます」をちょっとこもり気味に言うのが、お気に入りのようで、最初もそして、アンコール後退場するときもそれで締めてくださいました。あとは光一さんが男性のお客さんの声を聞かせてほしいとのことで、男性からの「こういち〜」の声が聞こえました。なぜ、格闘技にいかずに31日にkinkiを選んだのか疑問だとのこと。その理由が聞きたいらしい。とにかくテンションが初めから高かった剛さん。アドレナリンが出ているという話からなぜか「ドモホルンリンクル」に。なぜ?

ボーイズラブ(?)

 剛さんのっけから「愛」について語ってくれました。誰との愛なのかという問いに「もちろんファンのみんなとの愛もあるけれど、」との前置きのあとに「君とや」ということで、光一さんの頬に手を当てる。もちろん、会場からはキャーの声。それを楽しむかのような剛さんに手玉に取られているようです。「こういうのが好きなんやろ?」…そうです。男同士のそういうことを喜ぶ人は変態だとはっきり言い放たれてしまいました。この日の剛さんはかなり辛口でした。

ダンシングコーヒー

 この日は妙にテンションが高すぎだった剛さん。ダンスしすぎで大阪公演のあと足の裏をみたら「だれですか?」というようなタコが足の裏に出来ていたらしい。そして、剛さんは家で踊っているというところを実践。玄関開けて中に入ったらすぐターンして、ジャンプ。光一さんがコーヒー入れるにも踊るという想像図の実践では、ターンしてキメポーズでジャー。華麗すぎて素敵です。剛さんの光一さんのマネがほんとに好きなんで、笑い出したら止まらなくなってしまいました。
 そのあと剛さんが授業中にダンスの練習をしていて怒られたというお話があって、光一さんが東山さんから「これできる?」と言われた肘だけを動かす技を見せてくださいました。剛さんもやってみましたができなかったため、光一さんが剛さんの手をとったところ、客席キャー。支えてやるとできるらしいのですが、剛さんの肘はそんなに動いてなかったです。「ボクシングやっているから固い」らしい。

ドラムセットの高さ

 「飛んだよね?」と光一さんが確認。剛さんがドラムセットがある台の上から飛んだのです。開脚したんだけど、足がガチガチでそんなに開かなかったとのこと。「ここにギブス入ってるのかと思うくらいだった」と自分の足の開かなさに少し驚いた様子の剛さん。ドラムセットのある台は客席からはわからないだろうが、9mある(笑) そして、その台を支えているのは屈強な男性7人で、たまに気が緩むと沈んでいっている。そしてドラムセットの右側の台の下には台を支えましょうという企画に応募してきた「○○さん一家」が入っており、台を支えているらしい。実はこのセットは結構人力なんですよとのこと、どんな設定なんだ?(笑)
 「また、飛ぶよね?」と光一さんが剛さんに言うとそのあとの曲目を考えていたのかしばし無言になり、「やれるときがあれば飛ぶ」とのお答え。結局、このあと、アンコールの「たよりにしてまっせ」のラストで光一さんがドラムセットの台を叩いて、今だというように剛さんを登らせてジャンプが見られました。こんどはちゃんと開脚してましたよ。照明も完璧でした。

客席を煽る

 よく他のミュージシャンの方のライブDVDでは「アリーナぁ!」って叫んで客席を煽るけど、kinkiはそういうことをしないのでしてみようということになり、まずは剛さんから「アリーナ」わぁー「スタンド」わぁー「3階」わぁー「五月蠅い」とのオチ。次に光一さんが挑戦。「アリーナ」わぁー「スタンド」わぁー「その上のあたり」・・・わ?「もっと上の方」・・・??? とのことで、漠然と示されたたぶん、バルコニー席のあたりからグダグダになりました。「何階まであるかしらない」とのきっぱりとした光一さんの言葉にいうことはないです。バルコニー席も煽ってほしかったですよ。

飛んだ!ラビット

 剛さんがお気に入りのドラムセットのところに腰かけてました。「そこがお気に入りやな」と光一さん。キラキラしているところがお気に入りらしい。虫と同じというお話から、以前ドラマで駅でのシーンがあり、広末さんとのシーンだったが、蝉が演技している最中にどんどん落ちて50匹くらい下にいたらしい。演技に集中できないと広末さんはおびえていた。ほんとに蝉がすごかったという話で、オチもなにもなし(笑)
 剛さんお気に入りの帽子は「ラビットファー」、すごく気持ちいいので、光一さんはよく触ってました。今日はこの帽子をとらないと宣言していた剛さん。なんのときだったか、お気にいりのドラムセットのところに座って、軽快な調子でトークをしていたときに動きが激しすぎて、すぱーんとその帽子が飛んでしまった。なぜか、光一さんも客席も「やっちゃった?!」というようなざわついた雰囲気に。「別にヅラじゃないからとれてもいいんだけど」と剛さんが言ってましたが、会場としては「ヅラがとれた?!」くらいに騒然としてました。

思いついたことをする

 「ホント自由やな」と光一さんが感心するくらいの剛さんの自由さ。MC途中でピアノがひきたくなったとのことで、ピアノに。即興でひいてくれましたが「オチはあるの?」という光一さんの心配どおりオチはありません。そのあと、ドラムセットを発見し、ドラムも叩きました。バンドのメンバーもそれに合わせて音を出してくださっていたので、即興の曲のようになってました。それにもオチはありません。ほんと自由です。剛さんが「光一も思いついたことをすればいい」という発言のあと、急に剛さんのおなかに頭突きしてました。「キラキラしていたので、向かっていきたくなった」そうです。

ファッション用語

 カットソーがわからないと光一さんがまたもや唐突な発言。客席に何か知っているかと問いかけ「わからない」という答えを引き出すと満足そう。剛さんに「カットソー」ってなにかをきく光一さん。ファッション誌の連載を2つ持っているからわかるとの剛さんの答えに、「俺はF1誌で連載している」と自信満々。「ここで聞くことじゃないでしょ。帰ってから検索したらいいやん」と剛さんに言われてましたが、その後もも「タイツとストッキング」の違いを聞いてました。「タイツの方が防寒って感じ」との剛さんの答え。ストッキングは魚の稚魚を保護するために使うので、タイツよりは細かそうとのこと。そこで、光一さんが「いつもおまえが履いてるあれはなんなの?」ということで志茂田さんか剛さんしか履かないであろう、派手派手スパッツを今回も見せてくださいました。なんといっていいのかなぁ。白地に黒の柄だったんですけど、なんの柄ともいいにくいような柄でした。派手なことには間違いないです。剛さんのスパッツ流行はどこまでいくのかちょっと実は楽しみです。

マイクの危機

 トーク中に飲み物を脇にはさんでちゅーちゅーしていた光一さんだけど、そのその飲み物をマイクにかけてしまった! わぁー!と叫んで慌てて、タオルで拭く光一さん。(ステージも拭いてました)「100万もするマイクなのに」と大慌て。テストをしてみる。大丈夫。剛さんが「交換した方がいいんじゃ」とのことでスタッフを呼んでいたのか、ステージの下には10人以上のスタッフが待機していたらしい。光一さんは大丈夫だろうと言っていたけれど、念のためにテストするとのことでスタッフの方にマイクは手渡されたのでした。マイクは結局大丈夫だったらしく、そのあとのコンサートで使っていたのかは確認できませんでしたが、カウントダウンコンサートのときは光一さんはいつものマイクに戻ってましたよ。ステージの機材って思いがけず高いんですね…。

2人でジャンプ

 アンコール終了後、他のメンバーの方がはけてしまって、ステージにはkinkiのお二人だけに。そのときに、光一さんが剛さんの手をとって、ドラム台に登りました。手を繋いだ映像が正面にアップになったので、キャーっと客席。カメラさんいい仕事してます。お客さんを煽って煽って、手拍子の中、2人でジャンプ。はしゃいでいるお二人があんまりにもかわいかった。たぶん、会場に来ていた方は最後のこの2人のジャンプを見たことで満足度がアップしたと思います。私は満足度が2倍になりました。