「がんばっていきまっしょい」連載第6回。

 今回は、悦ねぇとリーとブーの奇妙な三角関係が主で展開していきました。相武ちゃんの体操服姿も見れましたが、ブルマじゃないのね(笑)…なーんて、おやじくさいことも思ってみたりしました。今回のブーについては、後述するとして、悦ねぇとリーとのちょっと微妙な関係についてちょっとだけ書いておきます。わたしは学生時代はどちらかというとリータイプの女の子だったので、ほんと悦ねぇみたいな女の子にすごく憧れました。太陽みたいにキラキラしてて、みんなを惹き付けてやまない真似のできない素質を持っている人。一生懸命頭で考えてがんばってみても、どうしても同じようにはできなくて、自分と違う人なんだってわかってても悔しかった。自分があんなふうになれないのはどうしてなんだろうって、いつも悩んでた。きっと、リーはリーなりの答えを見つけると思うけど、私が今になって思うのは、悦ねぇみたいに他人に心を開くことが私にはできなかったってこと。心を開かない人に相手も心を開いてくれるわけない。そういところが、私にはない部分だったのかなと思ってます。いっぱい悩んで、泣いて。そんなときに関野くんにあんな優しい言葉もらったら、「好き」っていっちゃいますよね。さて、今回のセッキー。

純情一直線。

 OPの教室シーンで王子に「純情少年」と言われ、「女っ気あつめられんのや。」と反論したセッキー。「あつめる」ものなのかな、「女っ気」? そういう純情なとこがセッキーのかわいいとこだし、ときめきポイントです。ムキになればなるほど「純情少年」っぽいよね。

今回のサービス。

 相武紗季ちゃんの体操服に負けず(?)、今回の錦戸亮くんのサービスは、上半身ハダカにタオルというお姿。いや、サービスでもなんでもなくて、ジャニーズでは当たり前なのかもしれませんが、サービスだと思ってしまいました。だって、他の部員の方々は脱いでなかったし。

光速奪取。

 今回の一番の見所。ブーが悦ねぇをおんぶして保健室まで連れていくシーン。少女漫画ではお約束中のお約束のシーン。なんといっても倒れるのを見るや否や駆けだした、その最初のダッシュがときめく。王子をものともせずにあっという間、まさに「光の速さでセッキーが」ですよ。おんぶしているところよりも、あの駆け出しにときめきました。錦戸くんの体操服姿もなかなかお似合いでした。

ブー復活。

 ちょっと気まずくなった悦ねぇとブーが仲直りして、「ブー」「ブー」言い合っているシーン。そういうちょっとしたじゃれ合いが学生っぽくっていいです。青くて甘酸っぱい。ブーを言われるのを嫌がってますが、やっぱり最後までブーと呼ばれていてほしいです。

告白。

 告白シーン。相武ちゃんがかわいかった。そして、告白後に何も言えず、立ちすくみ、そして俯くブーがなんとも言えない。つまりは、なんとも思ってないって答えなんだろうけど、気の利いたことも言えないし、ましてや軽々しくもつきあえない、そういう純情なとこが見えました。次回、どう返事するのか、その眼差しが気になります。そして、王子もボート部に入部…どうなっていくんでしょうか、目が離せません。