「がんばっていきまっしょい」連載第4回。

 今回は錦戸亮くんの出番が多かったのもあり、ブーのツボが多すぎたので、ツボをメモしながら観ました。今回はそんなブーの素敵なところを書きまくります。

オープニング

 王子:中田三郎役に田口淳之介くん(どうもジュンノと呼ばれているらしい)が初めて出演する回だったので、オープニングではその紹介も兼ねて、王子とブーの会話がありました。いきなりフルネームで「中田三郎」と呼び捨てにするあたりが、ちょっと説明的だったかなぁ。ボートにかける意気込みを語るシーンはいままでのブーと違った表情で、ちょっとカタめな気がしました。怒った表情は見たことなかったので、ちょっとびっくりした。

海にでるか。

 ボート部の先輩とじゃれあうブー。青春には付き物の頭を腕で抱きかかえられて、ぐりぐりと頭をなでられているシーンがかわいいったらないです。あぁ、青春だよー。このときの錦戸くんの表情が見れたらもっとよかったのに。きっと錦戸くんのいつものあの溶けるような笑顔なんだろうなぁ。見たかった。海に出るかと言われて、喜ぶ一年生、ブー。それもまたかわいい。

花火でどきりり。

 楽しみにしていた花火シーン。もっとラブラブで盛り上がるかと思ってましたが、意外に淡々と。「とべ、とんじゃえ、ブー」と悦ねぇにねずみ花火をぶつけられているブーがあまりにもかわいくて、ここだけ、も一回観たい。ここが一番のポイントだったかも。悦ねぇと王子がなんだかいい雰囲気で花火しているところに、割り込んできて邪魔をするブー。そんなブーがかわいくて仕方ないよ。なのに、リーと一緒に花火をしているときは色恋のカケラも見せないブー。どうしてそんなに鈍感なんだ! 乙女の瞳が見えないのか!

セッキー。

 王子がブーのことを「セッキー」と呼んだのには、驚愕。あぁ、でもこの呼び方もいいかもしんない。なんだか、いいよ「タッキー」「セッキー」アイドル系だよ(笑) これからも王子にはこの呼び方で呼んでいただきたいです。それにしても、田口くん、背が高い。亮くんと並んだときにその身長差にびっくりしてしまった。180cmくらいあるのかな。

オールの重さに耐える。

 先輩から新しいオールを手渡されたブー。その重さと先輩の気持ちに応えるべく練習に励む。オールを手に持ったときのその重さと大切さを噛み締めるようなブーの表情がいいです。そして、それがラストの「艇庫に入るな!!」に繋がるのですけれど。ラストはちょっとびっくりしたなぁ。これまで、悦ねぇには甘かったブーなのに、かなり厳しいことを言い放ったよね。私は「早くコーチを追いかけろ」って言うのかと思ってたけど、全く反対だった。「おまえらには振り回されたくない」というのは、半分くらいは私情だったと思うけどね。王子と仲良くしてるのがちょっと気に入らなくて、心配ばっかりかける悦ねぇが気になってたまらなくて、そんな自分が自分でもわからなくて、そういう気持ちもあっての「振り回されたくない」だったと私は思ってますよ。うん。もちろんボートに対する気持ちもあるんだけど、それと私情とが混じったセリフだから、なんだか不思議に響いたよ、言葉が。
 今回は笑顔よりも厳しい表情が多かったですが、ボートにかけるブーの気持ちとか、ボート部のみんなとの繋がりとかが見えました。今回のほんとのみどころというのは女子ボート部とコーチとの間だったのかもしれないですが、それ以上にブーの心情が気になってたまらなかったので、そこを中心に見てました。次回は特別編でドキュメント的なものになるみたいですね。素顔の錦戸くんが観れるとするとたまらない特別編ですね。撮影が追い付かないための措置かもしれないけど、それはそれで楽しみ。それにしても、錦戸くん、働きすぎで心配です。サマリー、関ジャニ、ドラマ撮影って…どんなスケジュールなんですか…、身体を壊さないのか本当に心配。でも忙しいというのは、ちょっと楽になれることもあるんだけど、ね。