新堂本兄弟視聴日記 堂本ブラザーズバンドファーストライブダイジェスト

 今回は先週の「堂本兄弟ファーストライブ」の模様が放送されました。2時間のライブを30分という短い時間に凝縮したような放送だったので、もっともっと時間いっぱいまで見ていたい気持ちだったのですが、仕方ないですよね。いろんなサイトで当日のレポートを拝見させていただいて、どんな感じなのかなぁといろいろ想像してみたのですが、やっぱり映像で見ると想像以上に素敵でした。
 高見沢さんと光一さんの「ソーヤン」は踊らない光一さんのこの曲を始めて聴いたかも。高見沢さんのギターの音がすばらしくてすごくて、こんなにギターというのは歌う楽器なんだと思ったことはありませんでした。曲の最後に「おいっ」だったかな、光一さんが滅多に見れないような声を出していたのがライブっぽかったです。この日のテンションを感じさせる瞬間でした。土屋さんと剛さんの「街」はすごかった。後半に剛さんの声だけが響くパートがあったのですが、その声の伸ばし具合とかすれ具合と空気に消えていくところに、もうぞくっとしてしまいました。剛さんの歌で私が一番好きな部分が詰まっているような感じでした。これを生で聴いたら、ほんと泣いてしまいそう。
 他のバンドのみなさんの曲の中で、Kiroroのお二人の曲は本当にとても大切に思っているお二人の幸せと優しさをたくさん感じました。メンバーが手渡したという黄色のガーベラがとても優しい色だったです。こんなふうにかけがえのない友達を見つけられたお二人が羨ましいし、そして私も友達にこんなふうに優しく接していきたいと思えました。アンコールで歌った「全部抱きしめて」はギターを持ったkinkiのお二人だけのAメロBメロがとても新鮮だったです。コンサートでは定番の曲ともいえるこの曲ですが、こうやってアレンジを変えるだけで、また全然違った曲に聞こえるから不思議。どの曲ももっと最後まで聞きたいと思わせるものばかりでした。再来週は舞台裏の様子が見れるということで、kinkiのお二人のちょっぴり油断した姿が見れるとうれしいな。