東京ドーム元旦コンサート。 

 kinkikids 東京ドーム元旦コンサートの感想。前日のカウントダウンをテレビで見たときに、なんか東京ドームってめっちゃ広くないですか〜?!って思ったのですが、実際、東京ドームに入ったら、すごい広かったです。初めて東京ドームに入ったので、軽くカルチャーショック。5万5千人だとか言われても、はい…そうですか…と言うしかない田舎モノ。ドームの入り口にツアーの看板と、あと風船で作ってあったオブジェ(?)がありましたが、カメラを忘れたので撮影できませんでした。この先はネタバレありです。今回も長くなりました…。
 今回の席はかなーり上空です。どのステージが近いかと言われてもどれも近くないくらいに上空。でも、傾斜があるので会場全体を見ることができて、名古屋のときよりも全体として楽しめました。双眼鏡もフルに活用して目を見開いて見てましたからねー。結局、5時半すぎ開演の9時終わりだったので3時間以上ありました。でもねー、3時間過ぎてもまだまだ見たいって思っちゃって、名残惜しかったです。ほんと、楽しかった。MCネタは覚えている分だけ書きます。ほんといろいろツボがあったのだけど、記憶しておけないわたしが悲しい。
 最初の4曲はその曲もイントロが特徴的なので、イントロが始まるだけでわくわくします。「Anniversary」も聴くだけであぁ、タワーが開くよってうれしくなってしまう。今回はちゃんと歌を聞くことができました。名古屋のときはもうなんだかわからないくらいうきうきしてたので。ジェットコースターロマンスも今聴くと、ちょっと切なげな感じですよね。『tellme』はやっぱりダンスがいいです。スクワット?してるとことかね。ここらあたりは双眼鏡でがっつり。『スッピン』はちゃんとサビの振りつけもできましたー。ここからは前回はまったく見えませんでしたが、今回はよく見えました。あんなふうに立体的に競り上がって、回転しているとは思っても見なかったです。そして、噂の(?)しっぽを確認。しっぽだ、ほんとだー。光一さんのしっぽは先っぽが白いです。かわいいー。『雨メロ』のダンスも双眼鏡で見れたし、実はわたしのスキな足の動きもMAがやってくれてたし。ギターコーナーは今回もやぱりすごく良くて、バンドの方々との距離感が好きでした。今回は音もすごくよく聞こえて、ギターという音の楽しさとかバンドという楽しさを感じました。音を純粋に楽しんで、自然にリズムをとって歌ってました。『もう君以外愛せない』…今回は、この曲が1番ぐっときました。こんなにいい曲だたかなって思うくらいにいい曲だった。剛さんのラストの歌い上げを聞いてたら、もうあまりの切なさにきゅっとなってしまうくらいにぐっときました。こうやって生で聴くと、また歌の表情って違って聞こえてきますね。剛さんの表情とか光一さんの表情とかそいうものを見ていると、音だけでない何かも感じられます。この曲は一緒に歌うのも忘れて聴きいってしまいました。『心に夢を』この曲もコンサートで聴いてからすごく好きになりました。この曲の優しさとか楽しさとかそういうものがダイレクトに伝わってきます。ほんと、なんだろう。どの曲もどの曲も、すごく艶やかに響いてきて、楽しさだけじゃない切なさとか悲しみとかそういう色も確かにあるのだけど、最後には前向きに響いてきます。
 kinkiの曲ってすごく素敵な曲が多いなぁって改めて感じました。音楽って、聴く時の感情によってすごく変化していくものだと思うんです。切ない気持ちのときは切なさがほり響くし、恋の最初の楽しさを感じているときには楽しさが響く。kinkiの曲にはいろんな気持ちがいっぱい詰まってて、そのどれもすごく色鮮やかです。ただ、楽しいだけじゃない、ただ幸せなだけじゃない、人生のいろんなものひっくるめてやっぱり、それでも楽しいと言える、そんな強さも感じられます。明るくて楽しくて、心から笑顔でいれるときもあるけれど、そうじゃないときの方が多いです。でも、そんなときを乗り越えて、また笑顔になれたときのようなそんな強さも優しさも感じられる。だからこそ、きっと、心がパリパリに乾いたときでも吸い上げられるような音になっているのかもしれないな。そう思って聴いた『Anniversary』はほんと甘いだけじゃない恋愛の深さみたいなものも感じられました。それを含めて「アイシテル」って言えるほどの気持ち。たぶん、1番大切なのは「何気なさ」なんだと思う。光一さんがMCで話しておられたのですが、こうやってすごいことを当たり前と思うのではなくて、やっぱりヒトツヒトツに感動していくことって大切ですよね。人間は刺激には慣れちゃって、最初に感動したことも次第に色褪せてもっともっとって思ってしまうけれど、だけど、「何気ない」毎日こそ、きっと感動の連続で、「当たり前の記念日」が1番大事なことなのかなって。気取らずに何気なく、笑顔でいれたらやっぱりそれが1番、幸せなのかも。
 剛さんからも光一さんからも感謝の言葉をたくさん頂きました。ファンのみなさんへ、スタッフのみなさんへ、出演者のみなさんへ。そして、今年への気持ちもいっぱい現していただきました。お2人にとってのkinkiという場所が、すごく温かくてすごく当たり前の場所なんだって、そして、それほど素敵なところはないんだって、そう思えるくらいいい言葉をたくさんいただきました。これまでへの感謝とこれからへの気持ち。それ以上の気持ちはないってくらいあったかい気持ちでした。わたしにとっては、ファン歴も非常に浅くてこれまで詰み重ねてきたものをちゃんと理解できているとは思いませんが、それでも、すごく素敵な空気を共有させて頂いて、なんだかものすごく前向きで、これからもがんばれるチカラをもらったように思います。きっと、わたしの感じたこの気持ちが、ほんと一番の宝物です。なによりも、優しい気持ちです。この気持ちをまた抱きしめたいから、来年もきっと、この場所に来ようと決めました。それくらい、すごく楽しい時間でした。吉田健さんが最後のはしゃいでおられたのが、ほんと凄くわたしもうれしかったです。Wアンコールの「全部抱きしめて」が秀逸。バンドのみなさんもすごかったし、kinkiのお2人の歌もよかったし、会場のみなさんの声も響いてました。ほんと、あの瞬間に幸せが凝縮されてました。
 MCを覚えているだけ。

光一さんの誕生日

 自己紹介後、剛さんがHappyBirthdayを歌い始め、会場のみんなで合唱。でも、「光ちゃ〜ん」とはわたしは恥ずかしくて言えなかった。うん。やっぱり恥ずかしいです。お約束どおり「54歳の誕生日おめでとう。」と祝福され、大きな生クリームケーキが出てきました。チョコレートでお名前が入っている豪華なケーキで、光一さんがロウソクを吹き消して拍手。「生クリームはあかんねん」という光一さんにMAと剛さんが集まってこそこそと。どのグループがどれを食べるかを話し合っていると、光一さんがブルーベリーを食べると言い出し、ブルーベリーだけをぱくぱく食べてました。チョコレートをかじってた光一さんもかわいかった。そして、剛さんがプレゼントがあるという発言におぉっとどよめく会場。去年は実用性はない?股引だったけれど、今年はかなり実用的だという剛さん。光一さんがぽそりと。「実は今、欲しいものがあるねん。…毛布。」毛布?ほんと実用的ですね。なんだか毛布をだっこしている姿を想像してしまいました…。そしてスタッフさんが持ってきてくださったプレゼントは色紙!光一さんが踊っているところを表現した色紙でしたが、「正直、要らない」という発言。剛さんが光一さんの踊る姿をマネされていたのが、ほんと似てて素敵でした(笑)。光一さんの誕生日プレゼントにABCからは服を、MAからはブレスレットをもらったそうです。ABCは雪の日にみんなで買いに言ったということで、ほんとよい後輩さんたちです。MAからのプレゼントは「今、身につけてますよ。」とさらりと言ってのけた光一さん。直後にケーキの台の上に放置された色紙が大写しに(笑) 色紙は無事、光一さんの家のトイレに飾られるということで落ち付きましたが(笑)、あの豪華な洗面台のあるトイレに飾られるっていうのは、ちょっと不思議な感じだなぁ。あの照明の具合だと、すごく面白い感じになるかもしれない。誕生日祝いにほんとテレテレな光一さんは、「俺、今受け身やから」と進行を剛さんに任せて、曲紹介は剛さんから。

続・誕生日プレゼント

 バックステージに来たところで光一さんは考えの整理がついたらしく、「色紙はどうでもええねん、でも、これを描いてくれた時間がうれしい。」告白。しかし、剛さんはそれをいうなら「色紙もうれしいけど、これを描いてくれた時間がもっとうれしい。」というのが本当だとダメ出し。しかし、光一さんは「色紙はどうでもいい。」を譲らず、「脳みそがうれしい。」という発言まで。「気持ち」という単語が出てこなかったようです。その後も、数々の発言に「剛の色紙」を入れておられましたが、言えば言うほど本心がわからなくなっていくのはなぜでしょう…(笑)

shock本番まであとわずか

 shockの稽古をしてからドームに来られたという光一さん。剛さんが光一さんとファンの繋がりについて、とくとくと諭しておられました。「完璧にしあげてくるだろうけど、なにがあっても、それはそれで理解してくれる」「でも厳しい方もいるから」 剛さんの気持ちがなんだか素敵だった。shockは内くんバージョンと翼くんバージョンの2公演見る予定だそうです。まだ、内くんとは通しで合わせてないらしい。

ジャニーズ内輪ネタ

 「明けましておめでとうございます。」と言われて「ありがとうございます。」と返したと言う長瀬さん。わたしも実はよくやってしまう。
 中居さんがドームに来てくださったそうです。すごく車高の低い車に乗っておられる中居さんは、楽屋までの坂道でちょっと、こすったような音が…。2人にお年玉をあげると差し出した中居さん。中身が違うとの前置きのもと、キティちゃんのお年玉袋を揺らしていて、光一さんが先にとり、剛さんが残りを取って、中を開けると、光一さんには1万円札、剛さんには銀色に輝く100円玉。抗議しようとする剛さんに中居さんは「そんなにお金にこだわるのか」と反論。それも中居さんらしいなぁ。でも、その2つの中身がほんとかなり大きな開きがありましたね…。あとはジュニアの子たちがリハーサルに来ていて、中居さんがいることに気が付かず、さらりと挨拶していったけれど、その列の7人目くらいから異変に気が付いて、最後から2番目の子がすごくおやじくさく挨拶していったそうです。そうだよね、中居さんがいるなんて思わないですよね。中居さんのケイタイがものすごく古い機種らしく、画面が緑色に光る(ほんと、古い…、うちの家族でも同じようなのもっている人がいるけど、買ったのいつだろ?)うえに、使い方があまりわからないご様子だったとか。
 初詣に行ったという話もありました。関ジャニ8が来ていたかどうかは二人の記憶にはないようです。でも、来ていたグループ名を挙げる光一さんに会場から「おぉっ」というどよめきが上がっていたのはなぜだろう(笑) 関ジャニ8にはNewsとかぶっているメンバーがいるので、いまいちよくわからなくなってしまうみたいですね。いつも森光子さんと東山さんからお年玉を頂くとのこと…。ほんと、すごい出費に違いない。

すっぴん、光一さん

 剛さんがコンサートでこんなにたくさんの人に囲まれていて、一人家に帰るとそのギャップを感じるというお話をされていて、素の光一さんの話になり、光一さんは「俺は、自分の素って何かわからん。」と発言。剛さん「俺はわかる」ときっぱり。気合要れてるときと抜けてるときがわかりやすく、ほんとに喜んでいるときもわかりやすいと断言。PSPを見たときの光一さんの顔は本当にうれしそうだったとのこと。素の光一さんといえば、人には見せられない姿を見たという剛さんの発言に、会場が色めき立つ。カウントダウンの打ち上げにジャージに帽子、スニーカー…そして、フジテレビさんの紙袋を持って現れた光一さんの姿は人には見せられなかったらしい。本人もその姿はやばいと思っていたらしいが、会場の前で警備員さんに止められそうな服装だったようだ。真ん中のテーブルで寿司を食べた光一さんはしばし絨毯を凝視。その姿はかなりやばかったらしく、写真に撮ろうかと思うほどだったとのこと。ちなみに、フジテレビの紙袋の中身はきくちプロデューサーからのプレゼントで、生まれ年の高級ワインだったらしいです。
 剛さんがほんとたくさんお話してくださって楽しかったです。曲も最初からノリノリで。腰振り剛さんをかなり凝視してしまいましたよー。バックステージに来られるまで頭にピンクのヒモ?みたいなものを付けておられました。剛さん、ほんとかっこよかったー。光一さんはいつもどおりかわいかったー。映像収録入っていたようなので、DVDでまた見れるならそれもうれしいなー。