日本GP決勝。 

 F1日本GP観戦日記。いつもながらに1日遅れた観戦日記です。とうとう日本GPですよっ!今回は台風のため予選と決勝を同日に行うという、超ハードスケジュールのレースとなりました。その分、昨日鈴鹿に行かれた方にとってはかなり濃密な体験だったのではないかと思います。今回の日本GPを見て、ものすごく鈴鹿に行きたくなってしまいました。あのレース場で他の方々と伴に一喜一憂してレースを観戦したい!もちろんHondaの帽子被って、旗を振ってね。昨日、鈴鹿に行かれた方がかなり羨ましい。そう思えるレース内容でした。
 ポールがミハエル、フロントがラルフ。佐藤琢磨さんが4番手でバトンが5番手。いつもスタートがすごいルノー勢が後方なので、それはちょっと安心。スタートではバトンが琢磨さんを交わして行ってしまいましたが、ウェーバーを交わせたのでよし。さすが日本GPだけあって、琢磨さんうつりっぱなしでしたよ。いままではちらりとも映らないレースもあったのに!琢磨さんのがんばっている姿が見れてよかった。最初のスティントでバトンの後でちょっともったいなかった気がしますが、それでも終始素晴らしい走りでした。ほんとはね、みんなが望んでいたように表彰台に立つ琢磨さんが見たかったのですが、でも、最後は首が痛いのをこらえて、集中力を切らさないように走っておられて、結果4位なのですから、ほんと、素晴らしいレースを見せてくださったと思います。「悔しい」気持ちでいっぱいなのかもしれない。琢磨さんはもう4位では満足できないし、それは応援しているみんなもそうだと思うし、もっともっと高いところを目指せる人だと思うので、またこれからも応援していこうと思ってます。琢磨さんの最後のピットインの前に、どうもバトンを抜くのは難しくて、クルサードとの差が微妙らしいという話だったので、ピットから出てきたときにヒヤヒヤだなぁと思っていたところ、クルサードバリチェロの接触でクルサードがいなくなり、思わず不謹慎にも「やった!」と思ってしまいました。すみません…でも、そういう気持ちだったのですよ…。さて、王者ミハエルは1週目から速い。速すぎるよ、ミハエル。結局、最後まで誰にも1位を譲らず独走体勢でした。まさに王者の走り。前半に脅威的スピードとすごいタイムを連発して、あとはゆっくり楽しみ走行という感じだったですね。周回遅れの車を先に行かせるところなぞ、かなりの貫禄だと思わせました。今日のミハエルの走りは完璧だったです。ラルフも事故からの復帰の後、さすがラルフというような走りでした。ウィリアムズはやっぱりすごいチームなんだ。コンストラクターズではBARの2位はほぼ確定ですね。日本GPでHondaの力強い姿が見れたことがほんと、うれしかったです。
 今回の放送はレース開始45分前からの中継だったのですが、いままで見たことなかったレース前のいろんな準備?が見れて、臨場感たっぷりでした。スタンドの方の大きな旗の移動とか、「GO HONDA」の文字とかかっこよかったし、私も参加したかった(笑)何度も言うようですが、来年はほんとに鈴鹿に行きたい(笑)

【今日の知ったかぶり】

昨日のレース後の会見でも出てきた言葉「グレーニング」。な、なんだそりゃ??ってずっと思っていたのですが、これを機に調べてみました。 タイヤのささくれ磨耗のことらしい。タイヤの表面が荒れるとグリップ(地面にくっつこうとする力)がなくなってしまうようだ。「ドアを閉める」というのもよく出てくるのですが、私は最初、ほんとにドアを閉めるのかと思ってましたよ…でも、F1のマシンにはドアはない(笑)いまいちよくはわかってないのですが、インに寄せるってことなのかなぁと思ったりしてます。他の人が入れないようにね。用語辞典でも買おうかな…。