堂本剛スペシャル。 

 スカパーで放送されていた「堂本剛スペシャル」をやっと見ました。あの髪型からするとちょっと前なのかなーって思っていたのですが、ライブ始まってから撮ったものらしいので、そんなに前でもないのか。お話の内容はこの間のラジオで話されていたことが多かったですが、ラジオよりもどうやって曲を作っているかという、創作の面での話が多かったです。ラジオは前半、ライブのお話というか西川さんのお話でしたので(笑) 詩を書くときの思いつき方についてのお話が聴けたのが新鮮でした。ちらっとだけ映ったゲリラライブの映像はもっと見たかったです。剛さんがアルバムの中で思い入れのある曲を挙げておられましたが、「PINK」と「ナイトドライブ」と「恋のカマイタチ」で統一されているようですね。「PINK」は何がどうピンクなのだろう?剛さんはビビットなカラーのお洋服をよく着ておられるから、イメージなのかな。くらいにしか思ってなかったのですが、まさかピンクの空とは。さすがにピンクな空は見たことがないです。しかも朝ですよね…。うん…私は寝坊する性質なので、朝の日の出を見ることはないです。徹夜とかできないし。私の想い浮かべたピンクの空というのは、夕焼けでほの暗くなってきた青い空に太陽の光でピンクになった雲がかかっている…というような風景でしたが、たぶん、全然違うのでしょう。
 剛さんにとって、すんなり自分を出せる方法が音楽で、すごくストイックに音を創っていったというお話でした。そういう言葉を聞いてから、また音を聴くと、すごく心の中の緩やかな部分が音の中から感じられる気がします。「pencil」で遠くから聴こえるような剛さんの声が、なんとなく海の中で揺られているようだと初めて気が付いたり、よくよく思い返すといろんな意味で海というか、緩やかで穏やかなものにゆっくりと落ちていくような感覚がするのです。私は『音には溺れるものだ』と思っているので、このアルバムにはかなり溺れられそうな気がしてきています。たぶん、すごく心の深い部分で心地よいところがあるから、疲れてるときほど採り入れられるような海のミネラル感覚で(笑)聴いていきたいです。きっと、いろんな場面で聞くたびに音も表情を変えていくのでしょうけれど、今はただ、海の表面に浮かんで漂いながら、眠っていたい心境です。
 日記を書いていた当初(5月)は日記も推敲してアップしていたのですが、このごろ余裕がなくて(書きすぎで?・笑)推敲してないままです。かなり読みづらいダラダラ文章ですね。もう少し、ぴりりと甘い小気味いい文章を心がけていきたいです。文章のリズムが狂っているので読み難くて、書いている本人も文章悪酔いしそうです。すみません。